NIKONOS RS用フロート
13mmフィッシュアイのレンズ周りの空間を利用したフロートです。
RSの場合これだけではまだ浮力不足なので、ハウジング用フロートZ-220用フロートを併用して浮力を確保します。
●材料
・発砲ポリエチレンパイプ(直径105mm・20mm厚)
・発泡ポリエチレンチューブ(直径40mm・中心穴あき)
・丸ゴム紐
・ゴムワッシャ等
●作り方
発砲ポリエチレンパイプ(左写真)は長さ35mmでカットします。
さらに1カ所垂直にカットし、筒が広げられるようにします。
発泡ポリエチレンチューブ(右写真)は長さ42cmにカットします。
チューブの中心には穴があいていますので、丸ゴム紐を輪にして中を通せば完成です。
ゴム紐はかなりきつめ(短め)にしますので、チューブ内に入り込んでしまわないよう、両端にはゴム製のワッシャをつけています。
先にパイプをレンズ基部に付け、その上からチューブを巻きます。
さらに輪状にした丸ゴム紐でチューブの脱落を防止します。

この材質は使用にともない水圧で徐々に圧縮されます。
浮力が衰えてきたらゴム紐は再利用して、発泡ポリエチレンチューブを取り替えます。
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